お知らせ

2023/2/26

性教育の8つのワークショップを作っています(ダイスケ)

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2023年3月26日に開催するイベント「《包括的性教育ーユネスコとの対話》セクシュアリティをハートで学ぶ」と、その翌日から始まるUNESCOユースセミナーの準備で忙しくしています。

ユネスコは「包括的性教育」という考え方を世界に広めようとしていて、8つの重要なテーマを提示しています。それらのテーマについて参加型・体験型で学ぼうと、高校生や大学生たちからなるUNESCOユースチームと「かながわユネスコスクールネットワーク(KAN)」とCRIのコラボでワークショップを作っているところです。

ワークショップができる度にユースチームで試してみたり、いろんな高校を回っていて高校生たちとやってみたりしているところです。

もう1年もかけて準備してきたプロジェクトで、上の写真は、ちょうど1年前の今頃、北海道と東京のシュタイナー学校の高校生たちと東海大学の学生たちでやったワークの一コマです。何をしているところだと思いますか?(CRIの『くりあんさブラジル通信』の読者はご存じですね。)

2023/2/26

性教育の8つのワークショップを作っています(ダイスケ)

2023年3月26日に開催するイベント「《包括的性教育ーユネスコとの対話》セクシュアリティをハートで学ぶ」と、その翌日から始まるUNESCOユースセミナーの準備で忙しくしています。

ユネスコは「包括的性教育」という考え方を世界に広めようとしていて、8つの重要なテーマを提示しています。それらのテーマについて参加型・体験型で学ぼうと、高校生や大学生たちからなるUNESCOユースチームと「かながわユネスコスクールネットワーク(KAN)」とCRIのコラボでワークショップを作っているところです。

ワークショップができる度にユースチームで試してみたり、いろんな高校を回っていて高校生たちとやってみたりしているところです。

もう1年もかけて準備してきたプロジェクトで、上の写真は、ちょうど1年前の今頃、北海道と東京のシュタイナー学校の高校生たちと東海大学の学生たちでやったワークの一コマです。何をしているところだと思いますか?(CRIの『くりあんさブラジル通信』の読者はご存じですね。)

2023/2/3

“Gender and Sexuality” – 3/26 (interactive lecture), 27-28 (youth seminar)

3月27日〜28日、代々木のオリンピックセンターで「UNESCOユースセミナー」を開催します。学校単位、グループ単位でご参加ください。個人参加もOKです。メール(cri.unesco@gmail.com)で受付しています。(参加費:5,000円)

前日には公開プレイベントがあります。こちらは無料で、どなたでも歓迎します。このリンクから参加登録受け付けています。ご家族やお友達、仕事の同僚などで参加いただけたら、きっといい会話のきっかけ作りになることと思います。

2023/1/31

3/26(日)「UNESCOとの対話:セクシュアリティをハートで学ぶ」

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3月26日(日)代々木のオリンピックセンターで、13:30時~ スタート。
性教育の究極のゴールは世界中の人が健康で幸せになること! 日本でも性教育の熱が高まってきています。その熱源となっている一人が染矢明日香さん。世界規模で性教育を広めようとしているのがユネスコです。具体的にどんなことができるのか?参加型で皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

ご参加、お待ちしています!!!

2022/7/11

参加申し込み受付中! チャリティー・トークイベント (2022.7.16) ~ ほんとうの平和は子ども時代に育てる

先日のテロ事件を経て、日本中の人が不安に駆られていることと思います。これがきっかけとなって、警察力や軍事力による安全保障の考え方が力を増していくようにも感じられます。

でも、そんなときだからこそ、「ほんとうの平和」ってどこからやってくるものなのか、改めて深く考えてみたいと思うのです。

それでお誘いです。

7月16日、思いを共にする友人二人と、こんなイベントを開くことになりました。ベルリンとリオデジャネイロから、それぞれ6人と3人のお子さんを産み育てておられる日登美さんと里依ちゃんを迎えて、トークイベントを開きます。

2022/6/26

2022.06.26. 東海大学の学生サークルがブラジルの6月祭を開催

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東海大学の学生サークル「ベイジョ・メ・リーガ」の主催でFesta Juninaが開かれました。埼玉や茨城のブラジル学校の高校生たちや、鶴見のラテンアメリカ系コミュニティの皆さんがたくさん集まってくれました。学生や留学生も50人以上が参加して、総勢で150人程が参加してくれました。Festa Juninaとは、ブラジルの6月祭のことです。聖アントニオ、聖ヨハネ、聖ペドロの3聖人の日が続く6月、ブラジルでは冬至を迎えます。サンパウロなどでは、それなりに寒い日が続く中焚き火を焚いて、温かいお酒を飲みながらフォークダンスを踊ります。今年の神奈川は30度台後半の熱気でしたが、熱中症で倒れる人もなく、とても楽しい会となりました。

2022/6/16

自分もお産を体験してみたかったかも…(ダイスケ)

セクシュアリティの授業をしていると、ああ、自分もお産を体験してみたかったなあ、と思うことがあります。

いや正直を言うと、若いときの自分は、お産なんて、そんな命がけの極限体験をする勇気がないと思っていました。それが、性教育を職業としていろいろ勉強しているうちに、神秘的というか、この奇跡のような体験を一度はやってみたいと思うようになりました。

胎児の頭が骨盤にうまく入るようにと腰を振ったり、明かりを落とした部屋で何かにしがみついて声を絞り出したり、児頭が膣口から出たところで止まっているのに手を当ててみたり…。

お産だけではありません。生理もそう。

排卵のときに卵巣から卵子が飛び出すのを感じる人がいるんだと聞けば、へー、自分だったらそんなことを感じる力があるのかな、と思い。布ナプキンを使うと自分の生理の血を「ゴミ」じゃなくて「からだからのメッセージ」と感じるようになると聞けば、よし、やってみたいものだ、と思い…。

ずいぶんと無駄に、不可能なファンタジーを描いたりしてきました。

そんな年月を重ねるうちに、いつか50歳を過ぎ、今年はなんと61歳。どんな女性もこの歳になったらお産も生理も無理だよなあ、自分の人生では叶わない夢だったなあ、と思います。

そういう思いを、授業の中で冗談ともつかず、本気ともつかず話すことがありますが、高校生や大学生から言われます。「でもさ、先生だってやっぱ嫌だと思うよ。本当に生理が来るようになったら」と。

自分には訪れようもなかった生理を毎月体験して、ときには命がけで赤ちゃんを産む人たちがいます。きっとたいへんなんだろうな。不安や痛みもあるだろうし、それを体験しない人と比べたら、どんなにか影響を受けるんだろうな。

でも、その人たちがそれをやっておいてくれるから、人類はこれまで存続してきたし、これからもそのことは変わらないんだろうと思います。

だったら、生理やお産を体験しない側としては、できるだけの負担を負うようにしないといけないんじゃないでしょうか。お産や子育ての経済的・時間的・機会的コストを社会が負担するのはもちろん、生理用品だって無料であるのが当たり前なんじゃないでしょうか。

せめて、人類が存続していく仕組みについて、誰も彼もが知っていないといけないんじゃないでしょうか。 (FBより転載)

2022/5/19

2022.05.19. 内田佳子さんのラジオ番組で紹介いただきました(ダイスケ)

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30年近く前にCRIの運営委員をしていただいた内田佳子さんが、ビオダンサのことを紹介するネットラジオ局を始めました。聞いてみたらとってもおもしろかったのでご紹介します。

第2回目をクリックすると、内田さんと私の出会いについて話しています。懐かしい! 第5回目はモンチアズールの話です。https://stand.fm/channels/621a4bf062fdf0d800d75458

2022/3/30

2022.03.28.「性教育のある街」の巨大な絵を描きました

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3月28日、東海大学の湘南キャンパスに北海道のシュタイナー学校「いずみの学校」と「東京賢治シュタイナー学校」の高校生たちを迎え、大学生と一緒にUNESCOの推奨する「包括的なセクシュアリティ教育」について語り合いました。その後、みんなで筆を取って、「性教育のある街」の巨大な絵を描きました。

2020/12/28

2020年を振り返って

2020年がたいへんな年だったことは間違いありません。2月の、コロナがまだそれほどでもなかったときにひどい風邪をひき、しかもひきはじめのときに98歳の叔母をホームに見舞いにいってうつしてしまい、かなり心配をしたりもしました。でも、私はこの一年、「注意」はしても「不安」は拒否することに努めたつもりでした。

1980年代の後半にエイズ予防の仕事に取り組みながら、自分自身がエイズ恐怖症に心を捕われて、ずいぶんともったいない時間を過ごしてしまったという思いがあるからです。

ブラジルのファヴェーラで、結構な時間をかけてエイズのもたらすメッセージの真髄に出会いました。「人生は決して先延ばしにしてはいけない。いつ終わってしまうかなんて誰も知らないんだから」というメッセージに、30代の前半で出会ったことは人生最大のプレゼントだったかもしれません。

♪いま〜、この世に命を受け〜

わらーう、泣く、歌う

一度だけの人生〜

だって〜、必ず終わってしまうから

私だけが生きる、私の

私だけの人生♪ (”É a vida”のメロディで)

そんな替え歌を作って、ことあるごとに口ずさんできました。去年も、何回かこれを心に歌いました。おかげで「2020年も、何も先延ばしにしないで、結構充実していたなあ」って思える気がします。CRIにとっては、モンチアズールへの緊急支援の活動が始まり、ブラジルの仲間とも頻繁に連絡をとる充実した年となりました。

ネットで気軽にブラジルやヨーロッパと繋がれるようになって、時差も気にせず入ってくる国際会議やミーティングに出まくりです。充実し過ぎで、ちょっと過労気味。ときどき思うんです。2月に風邪引いてたときは世界も止まっていてよかったなあ、って。コラ! 不謹慎、と自分をたしなめているところです。