お知らせ

2021/11/8

年末特別企画 12月12日(日)20時

『ウテさんを囲む会』

12月12日夜8時、日頃の感謝を込めてCRIの活動に参加してくださった方、ウテさんの話を聞きたい方、皆さんを無料御招待します。ご希望の方は下記に申し込みください。


フォームにお名前、メルアド、そして12月12日参加希望とご記入ください。
ウテさんを囲む会」申し込みはこちらからどうぞ!

尚、『人間の本質を追求して』最終講座は11月14日夜8時からです。

2021/4/27

「人間の本質を追求して」オンライン講座は11月14日が最終回です。

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「ウテさんを囲む会」申し込みはこちらからどうぞ!
フォームにお名前、メルアド、そして12月12日参加希望とご記入ください。

2020/12/12

12月のアドベントの寒い朝

登校時のスイス・バーゼルシュタイナー学校にて

今朝、娘をバーゼル市内の閑静な住宅街の丘にある学校に送りに行きました。朝7時半は氷点下であたりは真っ暗です。 アドベント(キリスト降臨節)週間が始まってから、毎朝クラスごとに入り口ホールでアドベントの合唱が行われています。 その中を沢山の小さな子どもたちが登校してきます。 うちの娘は500人ぐらいの全校生徒の中で多分数人しかいないアジア系です。 でもそこにはそのアジア系を差別する空気は感じません。寒くて暗い朝のホールにはキャンドルの灯りとともに子どもたちの歌声が響き、神聖とも感じる空気で満たされています。

子ども一人一人の教育は親が中心であることは間違いありません。しかし人種差別的な意識が薄い、シュタイナー学校にあえて子どもを送る親たちが集まる学校、人間的・精神的教育を目指している学校があるということは、この社会に大きな希望を紡ぐのではないかと感じました。

だから、シュタイナー教育という一つの世界が百年前の出来た当時に留まっては行けないと思うのです。このシュタイナー教育という、世界に根付いた大きな可能性を時代に合わせた人間教育に改善していかないと、現代の政治、経済勢力に飲み込まれていってしまう、その時この無垢の子どもたちは知らず知らずに現代システムの型に組み込まれていってしまう。 今朝、子どもたちの顔をみながら合唱を聞いていて感傷的に想い耽ていました。